ケアマネージャー様へ
訪問マッサージには、お医者様の許可が必要です
現在介護されている方が身体の痛みを訴えているとき、なんとか痛みを和らげ心身共に少しでも元気になって頂きたいですよね。
私たち、訪問鍼灸マッサージはお医者様の許可が出た患者様に施術を施すことが出来ます。
それは患者様の病気や後遺症の状態を、医師の観点から判断してもらうことが必要だからです。
現在介護されている方が痛みを訴えていたら、まずはお医者様に訪問鍼灸マッサージについてご相談いただければと思います。
体の痛みを和らげ身体も心も“楽”な状態へ
体の痛みは、心にも大きな負担となってきます。痛みがあるけれど、それをどうすることも出来ないというストレスがあります。出来ないことが増えていくのではなく、痛みを和らげることで、患者様の心の負担も少しは軽くなるのではないでしょうか。
今までは物事に対して後ろ向きだったことも、痛みが和らぐことで、ほんの少し前向きに捉えることが出来るかもしれません。バッドサイクルからグッドサイクルへのお手伝いを、私たちにもさせてください。
症例:脳梗塞・脳出血後遺症による関節拘縮を緩和!
脳梗塞、脳出血後遺症による手の拘縮が非常に進んでしまった患者様です。
「入浴介助がしやすくなった」
初期の状態
手からの異臭、爪が食い込み掌が化膿、腕が固まり衣類の脱着が困難
施術
30分マッサージを施し、ゆっくりと手を開いていきました。短時間で手を開くと疼痛が起こるため、ゆっくりと行う必要があります。
入浴介助では洗いきれなかった手の中には、水のいらない泡状洗浄で細かく洗っていきます。
ある程度、拘縮が緩和されてきたら、専用の改善器具を使用します。
3か月後には、かなり拘縮が緩和されました。ここまで手が開くと、入浴介助がしやすくなったと、ご家族や介護関係者の方からたくさんのお声を頂いています。